事業再構築促進補助金を受給したら、税金はかかるのでしょうか。
例えば、自己資金3000万円と補助金6000万円を合わせて、9000万円の建物を取得した場合、6000万円に税金はかかるのでしょうか?
この点、圧縮記帳の適用ができるとのこと。(2021.8.11 圧縮記帳について事業再構築促進補助金)
この例で言いますと、圧縮記帳をすれば、6000万円の益金と同時に、6000万円の損金を計上することができます。
ただし、今後の減価償却は、3000万円をもとに計上していきます。
よって、減価償却が終わってしまえば、益金と損金はトータルでは同じになりますが、大きな金額ですので、やはり大半のかたが圧縮記帳を選択なさることと思います。