以前、当事務所が経営革新等支援機関の認定を頂いたことを
事務所だよりでお伝えしましたが
この「経営革新等支援機関の認定」を頂いたことで
一体どのように、中小企業の皆様のお役にたてるのかを、今回はご紹介いたします。

「経営支援型セーフティネット貸付」というものをご存知でしょうか?
現在の経済環境の影響により資金繰りに困難が生じている
中小企業・小規模事業者に対して日本政策金融公庫等が低利融資を行う制度です。
制度の概要は下記の通りです。

【対象者】
           社会的な要因により一時的な業況悪化により
           資金繰りに著しい支障を来している又は来すおそれのある者
【資金用途】
           設備資金及び運転資金
【貸付限度額】
           中小企業者  7.2億円 国民生活事業 4,800万円
【貸付期間】
           設備資金15年以内 長期運転資金8年以内
【貸付金利】
           基準利率(3月1日現在(中小)1.45%(国民)1.95%

※ただし、運転資金のうち以下の条件に該当する場合は、金利の引き下げが行われます。

① 厳しい業況にあり、認定支援機関等の経営支援を受ける場合→基準利率から0.4%引下げ
② 雇用の維持・拡大を図る場合→基準利率から0.2%引下げ
③ ①・②ともに該当する場合→基準金利から0.6%引き下げ

① に 認定支援機関等の経営支援を受ける場合 とありますが
この認定支援機関等に「経営革新等支援機関」が該当しております。

借入金の返済の一本化を検討されている方
経営支援型セーフティネット貸付に興味がおありの方などいらっしゃいましたら
お気軽に当事務所までお問い合わせくださいませ。