平成27年から増税される予定の相続税。

では、現在の申告の状況はどうなっているのでしょうか?

いったいどれだけの人が、どれだけの税金を納めているのでしょうか?

 

この点につき、国税庁が平成24年12月に公表したデータをご紹介します。

平成23年中に亡くなった人は、約125万人。

このうち相続税の対象となったのは、約5万1千人。

つまり亡くなった方のうち相続税の対象となったのは約4.1%となります。

この5万1千人の平均財産は約2億872万円。平均税額は2345万円でした。