【2013年4月6日】
35歳未満の非正規雇用の若者を自社の正社員として1人「訓練する」ごとに、
月額15万円が国から支給される若者チャレンジ奨励金の申請が
平成25年3月18日から始まりました。

具体的には
訓練期間中に1人1ヶ月当たり15万円を支給する訓練奨励金と、
訓練終了後、訓練受講者を正社員として雇用した場合に、
1人当たり1年経過時に50万円、2年経過時に50万円(計100万円)
を支給する正社員雇用奨励金とがあります。

つまり非正規雇用労働者一人当たり最大で、
15万円×12ヵ月×2年50万円+50万円460万円
受けとれる計算になります。

社員としての雇用経験などが少なく職業能力形成機会に恵まれない若者を、
自社の正社員として雇用することを前提に、
自社内での実習(OJT)と座学(Off-JT)を組み合わせた
訓練(若者チャレンジ訓練)を実施する事業主の方に
奨励金を支給します。

新たに有期契約労働者として雇い入れて訓練を実施する場合と、
既に有期契約労働者等として雇用している若者に訓練を実施する場合に
活用できます。

なお、1年度に計画することができる訓練の上限は、
60人月(注)となります。
(注)人月とは、(受講者数×訓練月数)の合計をいいます。

詳細は厚生労働省のホームページにてご確認下さい。
また、受付窓口はハローワークとなっています。