【2012年8月11日】
去る8月10日(金)、
岡山西税務署 租税学習センター(岡山市北区伊福町4‐5‐38)において、
岡山県青年税理士クラブ8月例会が開催されました。
本研修は中国税理士会の認定研修にもなっております。

研修は法人税、資産税、所得税についてそれぞれ税務署の方々がご講演下さいました。

法人税では、
未経過固定資産税の取り扱い、
受取配当等の益金不算入、
収益の過大計上(投資信託に係る特別分配金)、
ゴルフ会員権の預託金が切り捨てられた場合の貸倒損失額、
中小企業者等が機械等を取得した場合の法人税の特別控除の対象資産、
100%子会社に対する中小企業向け特別措置の適用、
太陽光発電システムの耐用年数、
消費税の課否判定誤り、
労働者派遣に伴う消費税の取り扱い、
確定申告において中間納付額の記載漏れによる過大申告についてご説明下さいました。

資産税では、
借地権に関係する各種課税関係、
非上場株式の評価について詳しくご説明下さいました。

所得税では、
岡山県内の確定申告の状況、
更正処分時の理由付記に関する改正、
納税者と税理士に対する税務調査時の事前通知制度の改正についてご講演下さいました。

その後、岡山県青年税理士クラブのメンバーでの懇親会がグランチャイナ岡山で開かれました。